9月1日、予定より1日早くイスタンブールに到着、今回の東地中海クルーズを無事終了いたしました。
ベニスをスタートしたのが6月1日、ちょうど3ヶ月のクルーズは合計航行距離2140マイルのロングクルーズ。
参加いただきました皆様のご協力により、快適なクルーズを行うことができました。
写真は最終レグ参加のメンバー、到着したアタコイマリーナ(イスタンブール)でのショットです。
今回のクルーズのハイライトとまとめはバンクーバーに戻り次第、随時ホームページにて掲載いたしますのでご覧ください。
この後、4日はイスタンブールを出発、ヨットマスターコースとしてトロギールまで2週間のクルーズとなります。
ヨットマスターコースの模様はスクールブログにて引き続きご覧ください。
2009年8月24日月曜日
2009年8月11日火曜日
2009年8月3日月曜日
2009年7月26日日曜日
2009年7月17日金曜日
2009年7月14日火曜日
コリント運河通過、エーゲ海
2009年7月8日水曜日
アグラウンド
第5レグ出発地、レフカダ島に入りました。
レフカダタウンのハーバーにドッキングの後、運河の跳ね橋近くにある城塞を見学に行ったときのこと。
橋に近づくと、ジブだけ揚げている様子のおかしなセールボートを発見。
47フィートくらいのボートが跳ね橋の直前でアグラウンドしていました。
どうもジブを揚げて機走、浅瀬に乗り上げてしまったようです。
見ていると夫婦二人、お父さんはすっかりパニックになっているようで、メインセールを揚げてヒールさせようと必死。
メインはあがったのですが、ジブがバウを抑えているので効果はあまりありません。
そうこうするうちに地元の漁船が出てきて、マストにロープをとり横からひっぱりボートをヒールさせ、何とか脱出に成功。
城塞見物のつもりが、座礁を見学することとなりました。
レフカダタウンのハーバーにドッキングの後、運河の跳ね橋近くにある城塞を見学に行ったときのこと。
橋に近づくと、ジブだけ揚げている様子のおかしなセールボートを発見。
47フィートくらいのボートが跳ね橋の直前でアグラウンドしていました。
どうもジブを揚げて機走、浅瀬に乗り上げてしまったようです。
見ていると夫婦二人、お父さんはすっかりパニックになっているようで、メインセールを揚げてヒールさせようと必死。
メインはあがったのですが、ジブがバウを抑えているので効果はあまりありません。
そうこうするうちに地元の漁船が出てきて、マストにロープをとり横からひっぱりボートをヒールさせ、何とか脱出に成功。
城塞見物のつもりが、座礁を見学することとなりました。
2009年7月6日月曜日
Paxoi 島
2009年7月4日土曜日
4レグ・ギリシャ入国
イタリアを後に、ギリシャに入国しました。
ポートオブエントリーはギリシャのコルフ島、イタリアでは入国とその後の港でのレポートに大変な思いをさせられました。
入国に関連する役所が三つ、税関・入国警察(イミグレ)・港湾管理(ハーバーマスター)、この三つの役所の役割とその手続き内容がどうもはっきりしないのです。
はっきりしないという意味は、場所によってこれらの役所の人の言うことが異なるのです。
例えば、最初のイタリア入国港では「他の港に寄港するたびに港湾管理に書類を持って行き、スタンプを押してもらうこと」といわれたのですが、次の港では「その必要は無し」。
こんな調子で、税関も入国警察も、言うことがその都度違うのです。
他のヨットマン達は「書類レポートなどやる必要無し、面倒なだけだ」と、誰も港湾管理に書類など提出していないようです。
ま、これもイタリア流のおおらかな精神、ある意味では平和そのもの。
というわけで、今度はギリシャ。
ギリシャはイタリアと異なり、やるべきことがはっきりしており、イタリアのように適当にしておけばよいとは誰も言いません。
最初に税関に行き、申告してトランジットログという厚い書類を作成してもらいます。
このログはギリシャ国内航行中はずっと港湾警察に持参してスタンプを押してもらいます。
税関でもらったトランジットログをもって、今度は港湾警察へ、ここでクルーリストとともにスタンプをもらいこれで入国完了、半日かかりました。
というわけで、これから約1ヶ月半、ギリシャクルーズが始まります。
写真は「トランジットログ」、「コルフの次の寄港地、Mourtos」
2009年6月29日月曜日
3レグ終了
ドブロブニクをスタートした第3レグ、無事ブリンディシ(イタリア)で終了。
写真はイタリア側へわたった後、Traniのマリーナマネージャーとのショット、フレンドリーなマネージャーから自家製のワインをいただきました。
次の写真はGinovinazzo、元々はガイドブックにもあまり詳しくは書かれていなかったので行く予定ではなかったのですが、クロアチア・ラストボ島から出国以来なかよくなったイギリスの船「Tonga」のスキッパーからなかなか良いところと聞いたので立ち寄ったときの写真。
とても小さなハーバーで、地元のヨットクラブのドックに停泊。ヨットクラブの管理人(アントニオ)、プレジデント(マリー)ともにとても良い人でした。
古い城壁にかこまれたとても居心地の良い場所、夕暮れ時、夕日が城壁を赤く照らして幻想的な風景となりました。
2009年6月23日火曜日
第3レグ・大荒れのイタリア到着
好天に恵まれた第2レグに引き続き、順調に第3レグもスタート。
19日はドブロブニクからMiljet島のPomenaにアンカリング、写真はアンカレジから近くのビレッジまで散歩に出たときの様子。二人とも真っ黒に日焼け、バックにはアンカリング中の艇「Srebrena」が見えます。
20日はクロアチアからイタリアへ渡るためのアドリア海最短ルートをとるための出国港のあるLastovo島、UBLIに停泊。
その夜、猛烈なサンダーストームがあったのですが、幸いにも我々の艇の前にフェリーが停泊、風除けになってくれました。
翌朝は快晴、出国手続きのためにイギリス人夫婦とその友人二人が乗った「Tonga」がドックに来て挨拶を交わし、向こうの艇も我々同様イタリアのVieste経由でギリシャに渡るとのこと。
我々はクロアチア領の最も西にある島によるため、「Tonga」よりは1時間ほど遅れてViesteに到着するだろうと彼らに伝え、互いに何かあったら連絡しあいながら行こうということにして午前9時30分出港。
我々の航行予定距離は60マイル、途中までは風も弱く殆ど機走で順調に航行したのですが・・・
Vieste到着の2時間ほど前に、徐々に近づいてきたストームにつかまりました。
風は30~35ノットでしたが、バケツをひっくり返したような大雨で周囲はあっという間に真っ白、視界がほぼゼロとなりました。
ともあれ、1時間ほどで大雨はあがり、視界もよくなり無事にVieste到着。
我々よりも早く到着する予定だった「Tonga」はセールを破り、我々よりも1時間ほど遅れての到着となりました。
到着の後、夜半からまた嵐となり翌日も全く治まる様子もなく、Viesteで待機中です。
2009年6月12日金曜日
2009年6月9日火曜日
1レグ終了、ザダール到着
2009年5月28日木曜日
PULA 5月27日
2009年5月26日火曜日
2009年5月22日金曜日
Trogir トロギール・ベースにて
2009年5月20日水曜日
ローマ
いよいよ今回のクルーズ出発まで2週間をきりました。
今回のチャーター艇はトロギールベース、まずはトロギールに入り艇の点検・回航です。
というわけで、昨日バンクーバーからトロギール入りするため、経由地のローマに入りました。
予想はしていましたが、ともかく暑い!
バンクーバーの真夏日と同じです。
皆さん、水着と競泳用のゴーグルを忘れずに、毎日海に飛び込みたくなりますよ。
今日の夕食メニュー
皆さんご存知のように、自分は全く食通ではありません。
ホテルのフロントで一番近いレストランを聞いて行きました。
客はみんな地元ローマっ子、観光客らしいのは自分だけ。
まずビール・・・美味しい!
サラダ・・・素材が美味しい、ビネガー&オリーブオイル、胡椒、トマトが完熟していて美味しかった。
絶対に食べたことの無いもの、質問してもウエイターは英語はわからないので、どんなものが出てくるかわからないものをオーダーすることを今回のクルーズのレストランテーマとしようと思い立ち、メニューを眺めたら・・・
ありました、Weel !
なんとなく、ウナギを思いながら、ウエイターに何とか聞いたら肉であるとのこと、ともかくオーダー。
出てきたのは、牛肉の上に生ハム、それにソースがかかっているものが出てきましたね。
食通の人ならわかるのでしょうが、何しろ食べる事に関することは即忘れるので、それ以上何の味かわかりませんでしたが、ともかくとても美味しかった。
皆さん、機会があったらお試しを。
今回のチャーター艇はトロギールベース、まずはトロギールに入り艇の点検・回航です。
というわけで、昨日バンクーバーからトロギール入りするため、経由地のローマに入りました。
予想はしていましたが、ともかく暑い!
バンクーバーの真夏日と同じです。
皆さん、水着と競泳用のゴーグルを忘れずに、毎日海に飛び込みたくなりますよ。
今日の夕食メニュー
皆さんご存知のように、自分は全く食通ではありません。
ホテルのフロントで一番近いレストランを聞いて行きました。
客はみんな地元ローマっ子、観光客らしいのは自分だけ。
まずビール・・・美味しい!
サラダ・・・素材が美味しい、ビネガー&オリーブオイル、胡椒、トマトが完熟していて美味しかった。
絶対に食べたことの無いもの、質問してもウエイターは英語はわからないので、どんなものが出てくるかわからないものをオーダーすることを今回のクルーズのレストランテーマとしようと思い立ち、メニューを眺めたら・・・
ありました、Weel !
なんとなく、ウナギを思いながら、ウエイターに何とか聞いたら肉であるとのこと、ともかくオーダー。
出てきたのは、牛肉の上に生ハム、それにソースがかかっているものが出てきましたね。
食通の人ならわかるのでしょうが、何しろ食べる事に関することは即忘れるので、それ以上何の味かわかりませんでしたが、ともかくとても美味しかった。
皆さん、機会があったらお試しを。
2009年5月1日金曜日
インフルエンザ情報
新型インフル:ほとんど軽症…投薬せずに回復 感染研推定
国立感染症研究所は30日、今回の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の世界的大流行(パンデミック)による感染者数の状況を推定した。感染者数が今後増加しても、多くが軽症ですみ重症例は少ない可能性が高いとしている。
同研究所の岡部信彦・感染症情報センター長らは4月29日深夜、米疾病対策センター(CDC)やメキシコ、カナダ、イギリスなどによる世界保健機 関(WHO)の電話会議に参加。米国ではほとんどの感染者が軽症で、毎年流行するインフルエンザと同じ気道症状にとどまり、タミフルなどの治療薬を投与し なくても回復しているという。また、メキシコの重症患者は、10代から特に50代が中心で、他の病気で服用している薬による免疫低下や体力が弱まっている ことなどが原因とみられるという。
一方、ウイルスの性質について、米国の疫学調査から弱毒性と判断した。これらから、今後、軽症者が増加しても死者や重症者は一定数にとどまると推測。日本では感染者が確認されておらず、メキシコと米国での重症者と軽症者の現状と、今後の状況を推測するグラフも公表した。
岡部センター長は「牙をむいたような致死性の高いウイルスが国内に飛び込んでくるのとは違う。だが、過去の新型は罹患(りかん)率20~40%で、季節性を超える規模のインフルエンザがやって来るかもしれない」と対策を求めた。【関東晋慈】
2009年4月29日水曜日
ベニス停泊地変更
クルーズスタート場所のベニス停泊地を変更しました。
予定していたサンマルコ広場前の Isola San Giorgio Maggiore 、ここは地元ヨットクラブの運営するマリーナで、クラブオーナーのヨットが不在のときに限りバースを借りることができるというマリーナです。
元々可能性は低く、代替マリーナを予定していたのですが、我々が停泊を予定している前後にクラブレガッタが開催されるとの情報が入り、空きスペースの出る見込みがなくなりました。
予定していた代替マリーナの代わりに、やはりベニス市街に近い場所の他のマリーナで何とか停泊場所を借りれそうな状況なのでそちらに停泊マリーナを変更します。
◎ マリーナ情報
Porticciolo di Sant'Elena. Venezia
Tel: +39 041 5231927
詳しい場所はクルーズマップをごらんください。
予定していたサンマルコ広場前の Isola San Giorgio Maggiore 、ここは地元ヨットクラブの運営するマリーナで、クラブオーナーのヨットが不在のときに限りバースを借りることができるというマリーナです。
元々可能性は低く、代替マリーナを予定していたのですが、我々が停泊を予定している前後にクラブレガッタが開催されるとの情報が入り、空きスペースの出る見込みがなくなりました。
予定していた代替マリーナの代わりに、やはりベニス市街に近い場所の他のマリーナで何とか停泊場所を借りれそうな状況なのでそちらに停泊マリーナを変更します。
◎ マリーナ情報
Porticciolo di Sant'Elena. Venezia
Tel: +39 041 5231927
詳しい場所はクルーズマップをごらんください。
2009年4月2日木曜日
2009年1月27日火曜日
クルーズガイド
今回のクルージング、パッセージプラン作成ステップの第一は情報収集。
基礎となるのがクルージングガイドブックです。
数ある東地中海のガイドブックですが、最も信頼されているのがImaryが出版しているパイロットシリーズ。
Adriatic Pirot (アドリア海全域)、Greek Waters Pilot(イオニア海、エーゲ海全域)、Turkish Waters & Cyprus Pilot(トルコ海域のエーゲ海、マルマラ海)これら三冊がパッセージプラン作成のための基本情報収集源となります。
参加を予定されている方で購入を希望する方、オンラインで購入可能です(アマゾン)。
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