2009年6月23日火曜日

第3レグ・大荒れのイタリア到着


好天に恵まれた第2レグに引き続き、順調に第3レグもスタート。
19日はドブロブニクからMiljet島のPomenaにアンカリング、写真はアンカレジから近くのビレッジまで散歩に出たときの様子。二人とも真っ黒に日焼け、バックにはアンカリング中の艇「Srebrena」が見えます。
20日はクロアチアからイタリアへ渡るためのアドリア海最短ルートをとるための出国港のあるLastovo島、UBLIに停泊。

その夜、猛烈なサンダーストームがあったのですが、幸いにも我々の艇の前にフェリーが停泊、風除けになってくれました。
翌朝は快晴、出国手続きのためにイギリス人夫婦とその友人二人が乗った「Tonga」がドックに来て挨拶を交わし、向こうの艇も我々同様イタリアのVieste経由でギリシャに渡るとのこと。
我々はクロアチア領の最も西にある島によるため、「Tonga」よりは1時間ほど遅れてViesteに到着するだろうと彼らに伝え、互いに何かあったら連絡しあいながら行こうということにして午前9時30分出港。
我々の航行予定距離は60マイル、途中までは風も弱く殆ど機走で順調に航行したのですが・・・
Vieste到着の2時間ほど前に、徐々に近づいてきたストームにつかまりました。
風は30~35ノットでしたが、バケツをひっくり返したような大雨で周囲はあっという間に真っ白、視界がほぼゼロとなりました。
ともあれ、1時間ほどで大雨はあがり、視界もよくなり無事にVieste到着。
我々よりも早く到着する予定だった「Tonga」はセールを破り、我々よりも1時間ほど遅れての到着となりました。
到着の後、夜半からまた嵐となり翌日も全く治まる様子もなく、Viesteで待機中です。

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